エッセー
岩波新書!なのに軽い!読みやすい!本を読むことは絶対に大切!と言い切る著者の意見押し付け的な感満載の本作。しかし、本好きには、自分の行為を肯定されているので嬉しいかと。ただ、私には読書力はないかもしれないが… 結構勇気づけられた。 しばらく前…
いや、失恋したからってわけじゃぁないんですけど。笑。 恋って、そういうものなのねー。と、笑いながら学べます。 こんな漫画でも、すっかり学んでしまう私、恋の初級者なんで。特に母の言葉が良い!あぁなんて素晴らしい母! 「女のコは男の人と付き合うと…
2年前に読んだ本。文庫本になり、凹んでいた私の元へ。今は、恋に悩んでいて、となると、こういう本が身にしみたり、「そうだよなー」と思ったり、結構参考になってしまう。 大概啓発本てそうだと思う。そして、その類にもれず、本日の私「そっかーそうすれ…
加藤氏の推奨図書。村上龍好きな彼ならでは。もともと村上龍のエッセーは嫌いな私だが、最近は「カンブリア宮殿」なんかでちょっと好印象。というわけで、読んでみた。 雑誌「SAY」の連載だけあって、女性の微妙な赤裸々的質問に対する答え。たしかに、どう…
スローワーク、はじめました。作者: 谷田俊太郎,宮沢豪出版社/メーカー: 主婦と生活社発売日: 2005/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (10件) を見る
スローワークというか、自分の好きなことを仕事にしている人たちのインタビュー集。 特に良かったのは、 知的障害者が働くことのできるお店創作居酒屋「大阪うどん つくし」 オーナー松村茂利さん イッツ・オンリー・インディーズTシャツ インディーズTシ…
憲法前文と9条は美しい。と、改めて読んで思った。 特に前文には感動した。 日本国民は、〔中略〕政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、〔中略〕恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚…
恥ずかしながら、寺山修司初読でした。よかったです。 家出や反俗、悪徳と自立を薦める、寺山流青春論。「書を捨てよ、町へ出よう」とアジテーションした、かつてのオピニオンリーダーが、家出や反俗、悪徳と自立をすすめる、寺山流青春論。 私がインドへ行…
女性学を学ぶなら、避けて通れないのが、異性愛・同性愛・愛について。異性愛は「普通」「常識」「あたりまえ」なのか? 自分が異性愛であるということを認識することなんてそうない。 だけど、異性愛って普通なんかじゃないってこと。認識したほうがいい。 …
芸術における女性の排除と、それに対する活動。差別に関する暴露と、そこからの脱却を目指すアーティストの活動 が書かれた芸術に関する女性学の本。 スー・コーの言葉「みんな『なぜ、こんなに否定的なの?』っていう。でも私にとって、現実を暴くのは否定的…
いつも参考にしている本好きの本屋でバイトしてるあさこさんの ブログ“コウカイニッシ。”で知ったのは!喜びのニュース。 三浦しをんのエッセーがまた単行本化されました。 うれしい☆ 三浦しをんの妄想爆発なエッセーはマジで面白い。 大好き。 そして小説を…
まずタイトルに惹かれる。 ありがちなタイトルだけど。 出すぎなきゃ…と思う。 出すぎた杭の先輩はとてもかっこいい。私はちょっと出る事ぐらいしか出来んで苦しむ。 そして、今じゃちょっとも出てない? 映画「ドイツ・青ざめた母」が観たい。 美輪明宏 よ…
フェミニズム関係の入門書。 フェミニストからは、ちょっと反論したくなるようなものもある、が、それはそれで許容できるようにならなきゃ、フェミニズムとはいえないな。 だって、フェミニズムって「人間が、性別、国籍、生まれ、身体的条件、精神的条件、…
同情できないのは、クリトリスは「オトコ」を利用しないから。クリトリスが権力で「ペニス」を利用した歴史がないから。一方、ペニスは「ヴァギナ」を必要としてきた。快感のためだけではなく、射精のためだけでなく、「エロティシズム」のために、「ヴァギ…
4月第一冊目。 遥洋子の新しい本当言う事で読んだのですが、今回はなんと小説仕立てなのでした! エッセイの方が実はいいけど…と思ったが、最初は、でも、後半に行くにしたがって、言ってる事は一緒だし、まぁOKってかんじ。 この本では題名どおり、「美…
近頃まいってるんです。だからついついこういう本を手に取ります。 こういう啓発?系はどうも押し付けがましかったり、イヤにやさしかったりとか、そういうのが嫌なものが多いのだが、これは良かった。 全体に受ける感じではなく、なんだか強気な発言が多い…
森達也の作品をどんどん読んでいく中で、この『放送禁止歌』の話もところどころ耳にし、本当はドキュメンタリーも見たいのだが、とりあえず、本を読んだ。 相変わらず彼の主張の真ん中を貫くのは「思考停止」だ。 今回暴かれているのは、放送業界の思考停止…
田嶋陽子の恋愛経験に、自分と多くの共通点を見つけた。 オトコを恋の獲物にして狩りをして、でも獲得したら興味がなくなる、の繰り返し、しかも、別れるときは、無視。 自意識過剰になっていること。 気持ちを満たすために恋をしていたこと。 自分の価値を…
「セックス観を変えよう!フェミニスト」北原みのりさん。 彼女はセックスグッズストアを作ってもいます。彼女のことは、cafe globeの連載で知ったのだが、その連載が良かったんだわ! で、今回は本を読んでみた。(やっと) 彼女は柔軟なフェミニストって感…
相変わらずこういう本を読むと、闘志湧き立ってくる。やっぱり敵は多い。 特にオヤジと女とわかってる風の男が難問だ と私は思っている。 オヤジは、もう自分の中にすっかり根付いてしまった差別を習慣として身に着けてしまって、振り返ってみない、自明のも…
今回のこのタイトル『世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい』はどうやら森達也氏のお気に入りらしい。もともとは「A2」のコピーになるはずだったんだと。 でもちょっとセンチでくさい…が、ま、良いか[:グッド:] 今回も貫かれていたのは「思考停止」と、「…
よかった! なんだか、自分に自身を持てる気になる。 「私」が「私」であるということを、認められるような気がする。 私でなければならない存在であると。 自分を肯定できるようになる。 わかりやすくて、優しくて、みんなに優しくしようと思えて。 よりみち…
80年代フェミニズムが人々に受け入れられなかった理由を書き表した本。 著者はフェミニズムではなく、「フェミニズムのようなもの」を体現していたという人で、フェミニズムには批判的。 あまりにも批判的で、かつ、自省があまりにもまったくなく、かなり文…
『就職がこわい』が意外と良かったので、香山リカの作品を続けて読んでみた。 この本では、「本当の自分」「自分のやりたい仕事」を探して、探し続けて、あきらめられない、際限のない女たちについて書いている。 このあきらめない、ってところが『就職がこ…
題名どおり、えぇそうなんです。就職がこわいのです。 というわけで、手にとってみた。 いつもどおりに有名人偏見から、読んだことのなかった香山りか。 いや、意外といけてる。 全体的な趣旨としては、若者が就職しない理由、就職できない理由、周活の始め…
ダメな女 光文社文庫 相変わらずむかつく。むかついてしょうがないので、また日記を開いてしまった。 男はみんな消耗品である を読んだときも、なんだこいつ! と、かなり憤ったが、今回も、「こいつとはあわない」といわざるを得ない。 『だめな女』相変わ…
今、何してる? 近頃エッセーづいてます。 これはなかなか良かったのではないでしょうか? ブックレビューも。読みたいと思わせるような評論でした。 恋愛に関する話は、とっても共感いたしました。恋愛というか、男についてだな。 ほのぼの
ついにこういう本まで読むようになったか! と自分でもちょっとびっくり。 とにかく恋をしなさいっ!付き合いなさいっ! 男と一緒にいなさいっ!かっこいい女よりも可愛い女になりなさいっ! というエッセー。 結構反論したいところもありますけど。でも、ま…
ノレ・ノスタルギーヤ作者: 姜信子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2003/10/29メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (7件) を見る 『ノレ・ノスタルギーヤ』はエッセイ。 著者は在日韓国人。 ノレ。は韓国語で歌。 ノスタルギーヤはロシア…
私のための世界経済テキスト作者: ランディ・チャールズ・エッピング出版社/メーカー: 中経出版発売日: 2003/05/31メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る 近頃、新書を持ち歩くことがそう嫌でない。 電車を下りる頃になると、本に引き込まれて…