私のための世界経済テキスト

私のための世界経済テキスト

近頃、新書を持ち歩くことがそう嫌でない。
 電車を下りる頃になると、本に引き込まれていて、銀行や、コロッケ屋の灯りで、本を読みながら自転車置き場に向かう。
 
 というわけで、この一週間、何故か並行して読んでいた二冊。

  『私のための世界経済テキスト』と『ノレ・ノスタルギーヤ』
  
 『私のための世界経済テキスト』はもう相当分かりやすい。
  今まで読んだ経済本は、ほぼ・・・?といった感じであったが、これはもうすっとはいってくる。
 翻訳本にも関わらず、分かりやすい。
 例も満載だし、GNPの話から、ヘッジマネー、レバレッジド・バイアウトNGOの役割まで。
 幅広い話と、分かりやすい解説。

 あぁ、経済ってこんなに面白いのね。
  株とか、投資とか、やりたい!
 と思わせるような。