小説 『翳りゆく夏』 赤井三尋 講談社 『無実はさいなむ』 アガサクリスティー 早川書房 『まほろ駅前多田便利軒』 三浦しをん 文藝春秋 『夢見通りの人々』 宮本輝 新潮文庫エッセー 『三四郎はそれから門を出た』 三浦しをん ポプラ社 『わたしは甘えてい…
加藤氏の推奨図書。村上龍好きな彼ならでは。もともと村上龍のエッセーは嫌いな私だが、最近は「カンブリア宮殿」なんかでちょっと好印象。というわけで、読んでみた。 雑誌「SAY」の連載だけあって、女性の微妙な赤裸々的質問に対する答え。たしかに、どう…
日経EWという雑誌が創刊されるらしい。 9月27日 FROM 日経ホーム出版デザインは「TITLE」とかを作った人らしく。ちょっと期待。 コンセプトは、女性リーダーのためのビジネス&ライフスタイル誌 今の私にはちょっと気が重いもんですが・・・。 なん…
小説 『くうねるところ すむところ』 平安寿子 文藝春秋 『愛の保存法』 平安寿子 光文社 『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』 江國香織 集英社 『おまけのこ』 畠中恵 新潮社 『学生街の殺人』 東野圭吾 講談社 『さくら』 西加奈子 小学館 『きいろ…
小説 『ZOO1』 乙一 集英社 『ぜつぼう』 本谷有希子 講談社
小説 『弥勒の月』 あさのあつこ 光文社 『いとしい』 川上弘美 幻冬舎 『夜の朝顔』 豊島 ミホ 集英社 『ぜつぼう』 本谷有希子 講談社エッセー 『スカートの中の秘密の生活』 田口ランディ 幻冬舎雑誌 『BRUTUS 2006年 6/15号』映画 「下妻物語」 「レイク…
小説 『イン・ザ・プール』 奥田 英朗 文藝春秋 『終業式』 姫野カオルコ 角川文庫雑誌 『日経ウーマン』女性の働きやすい会社特集 『日経ビジネス』インド特集映画 「海猿」恐ろしく本を読まない日々。
小説 『かもめ食堂』 群ようこ 幻冬舎
小説 『幸福な遊戯』 角田光代 角川文庫 『沖で待つ』 絲山 秋子 文藝春秋 『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~ 』 リリー・フランキー 扶桑社 『魔王』 井坂幸太郎 講談社 エッセー 『妹たちへ 夢をかなえるために、今できること』 日経ウーマン …
小説 『素晴らしい一日』 平安寿子 文藝春秋
『リ・セット』 魚住直子 講談社 『格闘する者に○』 三浦しをん 新潮社 『蕎麦屋の恋』 姫野カオルコ 角川文庫 『弧宿の人 上・下』 宮部みゆき 新人物往来社 『リトル・バイ・リトル』 島本理生 講談社文庫 『ユージニア』 恩田陸 角川書店 『凸凹デイズ』 …
スローワーク、はじめました。作者: 谷田俊太郎,宮沢豪出版社/メーカー: 主婦と生活社発売日: 2005/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (10件) を見る
スローワークというか、自分の好きなことを仕事にしている人たちのインタビュー集。 特に良かったのは、 知的障害者が働くことのできるお店創作居酒屋「大阪うどん つくし」 オーナー松村茂利さん イッツ・オンリー・インディーズTシャツ インディーズTシ…
小説 『白いへび眠る島』 三浦しをん 角川書店 エッセー 『憲法を変えて戦争に行こう という世の中にしないための18人の発言』 岩波ブックレット No.657 『小学生日記』 hanae 角川文庫映画 “TOKYO NOIR" “くりぃむれもん” 本を読む暇なんてねぇ! と叫ばざ…
憲法前文と9条は美しい。と、改めて読んで思った。 特に前文には感動した。 日本国民は、〔中略〕政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、〔中略〕恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚…
恥ずかしながら、寺山修司初読でした。よかったです。 家出や反俗、悪徳と自立を薦める、寺山流青春論。「書を捨てよ、町へ出よう」とアジテーションした、かつてのオピニオンリーダーが、家出や反俗、悪徳と自立をすすめる、寺山流青春論。 私がインドへ行…
やっぱり素晴らしい作家をね、なくしたよね。もっと、作品を一杯出してから、死んでほしかったね。いや、いいんだけど。 そりゃぁ鷺沢さんの。ね。人生ですから。 だけど、やっぱり、素晴らしい作家ですよね。 上手いというか。上手い。 ものすごい短編集で…
小説 『ひな菊とペパーミント』 野中 柊 講談社 『ためらいもイエス』 山崎マキコ 文藝春秋エッセー 『ミリオネーゼの手帳術』 佐々木かをり ディスカヴァー 『仕事を楽しめれば人生は楽しい!』 中山庸子 原書房 『うわの空 ドイツその日暮らし』 上野千鶴…
今日は本屋を探索に。久しぶりに。北千住に行ってみた。やっぱり満足できるほどの本屋は存在せず。新宿行かなきゃ駄目か…。 しかしもちろん近頃本屋にちゃんと行っていなかったから、いろいろ発見があって面白かったことは確か。 まずは買いたかった「BRUTUS…
小説 『コイノカオリ』 角田光代他 角川書店 『あなたと、どこかへ。』吉田修一他 文藝春秋[:読書:]エッセー 『なぜ仕事するの?』 松永 真里 角川文庫 『「勝ち組女」の成功術』 和田 秀樹 マガジンハウス 『見た目診断』 おおたうに 株式会社産業編集セン…
よろしくないことに、今月、未だ3冊しか本を読んでいない。どうも私、死んでいますね。 やる気がないことがこれで分かる。 人生にやる気がないんだな。 で、やっと読んだ一冊は、とてもよかった。 なんだか幸せな気分にさせてくれた。 日産の企画物なので、…
小説 『葉桜の日』 鷺沢萠 新潮文庫 『ウェルカム・ホーム!』 鷺沢萠 新潮社 『PAY DAY!!!』 山田詠美 新潮社 『極め道 爆裂エッセイ』 三浦しをん 光文社 エッセー 『そんなつもりじゃなかったんです THEY THEIR THEM』 鷺沢萠 『Art Activism』 北原恵 イ…
女性学を学ぶなら、避けて通れないのが、異性愛・同性愛・愛について。異性愛は「普通」「常識」「あたりまえ」なのか? 自分が異性愛であるということを認識することなんてそうない。 だけど、異性愛って普通なんかじゃないってこと。認識したほうがいい。 …
芸術における女性の排除と、それに対する活動。差別に関する暴露と、そこからの脱却を目指すアーティストの活動 が書かれた芸術に関する女性学の本。 スー・コーの言葉「みんな『なぜ、こんなに否定的なの?』っていう。でも私にとって、現実を暴くのは否定的…
いつも参考にしている本好きの本屋でバイトしてるあさこさんの ブログ“コウカイニッシ。”で知ったのは!喜びのニュース。 三浦しをんのエッセーがまた単行本化されました。 うれしい☆ 三浦しをんの妄想爆発なエッセーはマジで面白い。 大好き。 そして小説を…
マム、始まりはキスよ、ベッドからじゃないのよ。そして、男の人が必要なのは暑い夏じゃなくて、暖めてもらいたい冬なのよ。 (P21) 馴染んでいない好ましいものは、いつだって、人の気を引く。(P49) なんてことだ。悲しみが、彼女の声を聞ける喜びを引き…
まずタイトルに惹かれる。 ありがちなタイトルだけど。 出すぎなきゃ…と思う。 出すぎた杭の先輩はとてもかっこいい。私はちょっと出る事ぐらいしか出来んで苦しむ。 そして、今じゃちょっとも出てない? 映画「ドイツ・青ざめた母」が観たい。 美輪明宏 よ…
小説 『ふしぎな図書館』 村上春樹 佐々木マキ 講談社 『ミッキーマウスの憂鬱』 松岡圭祐 新潮社 『楽しい犯罪』 佐野洋 新潮文庫 『きらきらひかる』 江國香織 『ロマンス小説の七日間』 三浦しをん 角川文庫 『帰れぬ人々』 鷺沢萌 文春文庫 『バッテリー…
フェミニズム関係の入門書。 フェミニストからは、ちょっと反論したくなるようなものもある、が、それはそれで許容できるようにならなきゃ、フェミニズムとはいえないな。 だって、フェミニズムって「人間が、性別、国籍、生まれ、身体的条件、精神的条件、…
同情できないのは、クリトリスは「オトコ」を利用しないから。クリトリスが権力で「ペニス」を利用した歴史がないから。一方、ペニスは「ヴァギナ」を必要としてきた。快感のためだけではなく、射精のためだけでなく、「エロティシズム」のために、「ヴァギ…
「春の熊くらい好きだよ」 「春の熊?」と緑がまた顔を上げた。「それ何よ、春の熊って?」「春の野原を君が一人で歩いているとね、向こうからビロードみたいな毛なみの目のくりっとした可愛い子熊がやってくるんだ。そして君にこう言うんだよ。『今日は、お…