読めない作家

 残念な話ですが、やはり小説家に対しても好き嫌いは出てくるわけで、どうも私は 伊坂幸太郎 と 村上春樹 は苦手らしいのです。

 なんとも残念な話です。
 しかも、なんだか村上春樹が苦手であまり面白いと思えない、という感想をいうと、ちょっと教養の足りない、というか、現代小説に造詣のない人間のように思われそうで、すごく嫌。
 でも、面白いと思いたいのに、どうも、面白くないんです。
 いや、『ノルウェーの森』は意外と面白いと思いましたが・・・。

 でもそれって村上春樹の代表作ではないのでしょ?
 村上春樹っぽさがないとか。

 あぁ、ハルキストになめられる・・・。
  ・・・ちなみに、春樹 と聞くと、どうしても途端に劇団ひとりの一キャラクターを思い出してしまう・・・。あぁ、だめだ・・・。

 伊坂幸太郎が読めないのもとっても悲しい。
 いま、『グラスホッパー』を読んでいるのだが、読み途中なのに、『しをんのしおり』 (三浦しをん) と『あかんべえ』 (宮部みゆき) を読み終えてしまった・・・。
 あぁ、読めない伊坂幸太郎・・・。

(実は『ねじまき鳥クロニクル』も読んでいる。4週間前から。 
   でも、読み進められない・・・)
 伊坂幸太郎は、高校の先輩(とはいっても10年ほど上だからまったく関係はないのだが、)だから、好きになりたいのに・・・。

 あぁ、悲しい。
  なんにしろ、面白い村上春樹の作品教えてくださいよ・・・。