『ブラフマンの埋葬』 『博士の愛した数式』 小川洋子
- 作者: 小川洋子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/04/13
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- 作者: 小川洋子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/08/28
- メディア: 単行本
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博士の愛した数式
ブラフマンの埋葬
どちらも薄い本で、すぐ読み終わりました。
この人の本は、やさしく、ゆったりとした感じがするようです。(二冊しか読んだことないんであれですが…。)
『ブラフマンの埋葬』は今日読んだのだが、まぁ、とにかくブラフマンがかわいい!なんなんだかは、私には良く分からなかったのだが。
ラストに刺繍作家?達にも立ち合わせたあたりに、また、優しさがあるようです。
しかしこの本は、とにかく、可愛い、ということのみが残る。
『博士の愛した数式』は、二週間ほど前にやっと手に入れたのですが、これまた優しい。そして穏やか。
こっちの方が『ブラフマン…』よりもおもしろいけど、またこれも、子供は可愛いし、博士の愛情があふれていて、穏やかに包まれる感じがします。
「恋の話」とかなんとか、おびにかいてあったけど、それって主題か?
ま、穏やかで、ただただ緩やかに日々が過ぎていく。
なんかそれが良いんだよねー。
って言う小説が好きな人はいるのかな、と思った。
私にとっては、可もなく不可もなく。
やっぱり、のめりこんで後先見えなくなるような小説が、好きですし、後に残ります。私には。